モジュール詳細:SMBH

ニュートンの第三法則。何かは置き去りにしなければならない。

このモジュールには、超巨大ブラックホール(SMBH)が含まれる。モジュールを解除するには、正しい12桁の三十六進数の数字を入力する。 降着円盤が出現してから1分以内に入力した場合、2桁分の入力としてカウントする。 入力はSMBHに降着円盤が出現しているときのみ可能である。

入力方法については「付録:BHSCIIテーブル」を参照する。 それぞれの点はカウントダウンタイマーの秒数が切り替わる瞬間(以下ティック)を表しており、時間は左から右に流れるとする。 縦棒は、モジュールを短い間押すことを示している。これは、2つのティックの間に押されなければならない。 カギ括弧は、1つ以上のティックをまたいでモジュールを長押しすることを示している。 以下のルールによって36以上の数字を入力するように指示している場合、代わりに36で割った時のあまりを入力する。

三十六進数の桁のいずれにも当てはまらない入力がされた場合、SMBHは「?」を表示する。誤った三十六進数の桁が入力場合、入力された文字が表示される。いずれの場合もミスが記録される。

降着円盤がない場合

入力はSMBHに降着円盤が出現していない場合、降着円盤が出現するまで待つ。

特殊なケース: 未解除のブラックホールモジュールがある場合

爆弾に少なくとも1つの解除されていないブラックホール(Black Hole)モジュールがある場合、降着円盤の色は無視する(ただし、入力時に降着円盤が出現している必要がある)。 この場合、ブラックホールモジュールにこれまでに入力された数字の合計を入力する。 また、降着円盤はブラックホールモジュールに数字が入力されない限り出現しなくなる。 さらに、降着円盤が出現してから1分以内に正しい入力が合った場合、2桁ではなく3桁分の入力としてカウントする。

降着円盤が1色

降着円盤が1色で、毎秒色が切り替わらない場合、次のテーブルを利用して送信する桁を決定する。

解除されたモジュールの数
ミスの総数 + 2ファクタの一の位の合計(2ファクタがない場合は0を加える)
シリアルポートとパラレルポートの合計を6で割った時のあまりに1加算する。
その位置のシリアルナンバーの英数字を送信する。
爆弾の電圧を整数に切り下げた値。爆弾に電圧メーターがない場合、シリアルナンバーの数字の合計 + モジュールの総数。
ポートの数
爆弾開始時の残り分数 + 最も大きい2ファクタの下一桁(2ファクタがない場合は0を加える)

降着円盤が2色

降着円盤は次のうち、いずれかの方法で複数の色を表示する。

  • 円状 - それぞれの色が円状の形を成している。
  • 扇状 - それぞれの色が円を扇形に分割している。
  • 動的 - 色が毎秒変化する。

降着円盤は時計回りの場合と反時計回りの場合がある。

これらのパラメータを使って、以下のテーブルの正しい列を特定する。 その列の色のうち、降着円盤の2色に含まれない、最も上部にある色を3つ目の色とする。 続きは次のページを参照する。

降着円盤が3色

3つの色を使ってSMBHに入力する英数字を特定する。

付録:BHSCIIテーブル

(数字と大文字の英字のみ)